ジャニーズ楽曲大賞2015に投票しました

第5位:「愛よ、僕を導いてゆけ」 Hey! Sαy! JUMP

「僕の未来照らす人は この世界で君だけだよ」

ファーストアルバムにおける「真紅」、「Time」、セカンドアルバムにおける「僕はVampire」、「Hurry Up!」に次ぐジャンプの厨二で激重枠ソングです。

(サードを書いてないのはあんまり聞いてないから…)

 

「もし100万回君に「アイシテル」を届けても」←もう重い

「ついに君が僕に「YES」をくれなくても」←ほうほう、どうする?

「また100万回君に「アイシテル」を届けにゆこう」←重いわ!!!!

アイドルとオタクの関係性って、擬似的にアイドル側から「愛してるよ!」とかいうものはあっても、圧倒的にオタクがアイドルを追っかける構図なんですよね。それがこの曲、ないしはジャンプの激重枠ソングは地を這いずり回るほどに男性が女性を追っかけている。もういい加減あきらめてよ!!ってくらいに。そのせつなさがぐっとくるわけです。

ジャンプの4thアルバム「JUMPing CAR」、とっても良曲揃いだと思います(JUMP比)。

申し訳ないんですが、サードがあんまり好きになれなくて、というかファーストとセカンドがスキすぎてスキでスキなだけ~~~!!状態だったんですよね。それが4thは超えてきた(個人の感想です)。

表題曲「JUMPing CAR」はもちろんのこと、「Walk」、「SHen SHera SHen」、「Fever」、「ヨワムシ★シューター」、「Farewell」と好きな曲がたくさんあるのですが、ダントツ、というのがなかった。強いて言うならということで5位に入れました。

 

第4位:「未来は明るいかい?」A.B.C-Z (河合郁人

「押して駄目なら引いてみりゃ いけちゃうかな?」

以前も言いましたが、歌詞に「河合は可愛いかい?」とブチこむことで、ファンたちに「河合くん可愛い!!」と言わせる超戦略的アイドルソング。サビ前の「ふみ、出してみよう」と、河合くんの名前に引っ掛けて強調しているのも、とっても河合は可愛いです。

 

第5位と同じくこちらも男性が追いかける曲です。

しかし第5位と圧倒的に異なるのはその庶民派っぷり。ジャンプが2次元乙女ゲーの世界なら、河合くんは渋谷にいる男の子。その妙なリアルさと、前述の超戦略的アイドルソングさの言ったり来たりが絶妙。

あと、あの人見知りな河合くんが「僕の行きつけのレストランでおいしいパスタを食べないかい?」とか「君の夢と最寄りの駅をこっそり教えてくれないかい?」とか、一生懸命に聞いてるのがとっても河合は可愛いです。ほら、あなたも「河合は可愛い」って言いたくなってきたでしょ。

 

第3位:「Moonlight Walker」A.B.C-Z

「好きな夢を見ればいい」

A.B.C-Zの記念すべきファーストシングル!これまでDVDシングルの表題曲はさわやか路線でしたが、今回はいままでカップリング曲扱いだったクールな曲を表題曲に持ってきました。A.B.C-Z、本気。

とにかく馬飼野先生の実力は健在です。わたしの馬飼野先生マンセー記事はこちら→(http://ask.fm/nmnmnm47/answer/105520292050)。ファーストシングルの名手である先生ですが、こんなムーディーな曲もいけるんですね。さすがです。そしてこんなムーディーな曲はえびしか歌えない。こう、一歩踏み間違えたらダサいと言われかねないこの感じ。キャッチーな「ワッチャネイ」というフレーズさえも上手く乗りこなし、セクシーでカッコイイ楽曲となっていて、聞くたびじわじわとよさを感じます。


第2位:「SPACE TRAVELERS」A.B.C-Z

「この星から逃げ出そうよ 窮屈で退屈な場所さ」

今年の初め、ブログ記事で楽曲大賞5本の指入り決定を宣言(http://nmnm47.hatenablog.jp/entry/2015/01/28/000152)していた曲が2位です!!スペトラちゃんどんまい!!

この曲は何より、ベースラインがめっちゃ気持ちいいです。イントロのベースにしびれます。「Try Again… Yeah…」のあとの間奏(というには短いかな?アルバム版はカットされてるところ。)もすごいグルーヴィーで心地いいです。

歌詞は、これまでの3曲とは異なり、恋愛要素は絡んできません。退屈な星からロケットに乗ってDIVEしたA.B.C-Zが迷いながらも突き進んでいく曲。

他のジャニーズのグループとは違うA.B.C-Zの姿と重なるところもありますね。彼らならきっと銀河も泳げるし、重力さえ脱ぎ捨てられる。NGなし!遠慮なんていらない!わたしは双眼鏡片手にそんなA.B.C-Zを今後も眺めていたいです。


第1位:「メクルメク」A.B.C-Z

「恋のドア開けたら そこは天国か まさか奈落の底でしょうか」

わたしの第1位はメクルメクでした!おめでとう!!ブラスの豪華なサウンドに全身を任せたくなる曲。踊りたい。踊っていたらえびに出会いたい。

アイドルが「恋」と歌うとき、ハッピーなことが多いけど、「奈落の底」とまで表現してしまう。いや、アイドルに対する「恋」はきっとそうなのだけど。アイドルに対しての恋もそうであるにもかかわらず、ただ愛を信じていたいのです。(語り)

何より、Cメロのメロディ、歌詞、歌割りが最高です。大好きです。泣けます。

「古いドレス脱いで 臆病にならないで」(橋本)

「いつも怖がってばかりだから」(戸塚)

「結局なぜか誰も愛せないんだぜ」(河合)

どこをどうシャッフルしても崩れてしまうバランス。本来は女性に対して言っている歌詞ですが、まるで当て書きされたように3人にぴったり来る歌詞なのです。

いや、女性に対して言っているようだけど、それがブーメランとなって本人に返ってきてるのかもしれない。愛を信じるために、自身に言い聞かせてるのかもしれない。


さあ、楽曲部門が出揃いました。

とにかくA.B.C-Zのセカンドアルバム、「A.B.Sea Market」が名盤です。デビュー組で一番のひいきだっていう目から見てはいますが、名盤です。夏、車の中でエンリピしたいCDナンバーワンです。

次点:「カラフルeyes」Sexy Zone、「KISS KISS KISS」KAT-TUN、「キラリト」KAT-TUN田口淳之介、中丸雄一)、「華麗なる逆襲」SMAP、「チュムチュム」「四銃士」NEWS、「殺せんせーションズ」Hey! Sαy! JUMP

 

「Shower Gate」A.B.C-Z

「A.B.Sea Market」の初回Aに付属するDVDに収録されています。

ワンカメという縛りを取り払い、えびの5人とお付き合いしているのを疑似体験できるドラマパート、ダンスパート、イメージパート(バックがカラフルなやつ)に分かれています。

ダンスパート、イメージパートの白を基調にして青を差し色にした衣装がとにかく可愛いです。さわやかなこの曲、そしてこのアルバム全体にぴったり。

ドラマパートでは橋本くん以外アラサーとは思えないキュートなA.B.C-Zが満載です。眼鏡の戸塚くんずるい。橋本くんはいつもどおり、とってもキュートです。

パーティーのシーンはSnowManと一緒にわちゃわちゃ。A.B.C-Zには頭が上がりません。ありがとうございます!!!パーティー衣装めっちゃおしゃれだし、クラッカー鳴らしてるところすっごくかわいいし、何よりメイキングでふと深澤くん見ると大体飲み物ちゅーちゅー飲んでてめっちゃかわいいんですよ(泣きながら)。うん、まあそこが選んだ理由としてかなり大きかったです。

もしそれを除いたとしたら「SPACE TRAVELERS」が勝ってました。

スペトラは衣装がとにかくかわいい。4年ほど特撮(特に戦隊ヒーロー)おたくをやってた時期があるんですが、あの宇宙服をイメージしたつるつるとした材質、色合い、ほっそりした脚とブーツのシルエット、強化フォームのような上半身のボリューム感、とっても戦隊のそれと共通していて、ぐっと来ます。

ワンカメであることはこれまでと変わりないのですが、今回はA.B.C-Z自体は同じステージに立ち続けている。ステージと周りの風景が変わるという新しい仕組み。スタッフさんの苦労がうかがえます。ご苦労様です。

宇宙に突入したあとのいろいろ物が浮かび上がってる様子や、ボス戦(と私は呼んでいる)の赤々としたセットなど、スペトラの世界観をこうぎゅぎゅっと、チープさもありながら素敵に表現していると思います。

あと個人的にはアウトロで後ろのスクリーンに移っている宇宙の早送り映像がすっごい好き。かっこいい。(MV部門で選んだ曲よりこっちのほうが長く語っているのは無視してください)

次点:「KISS KISS KISS」KAT-TUN(カツンの曲の中で3本の指に入るくらい好きなPVです)、「殺せんせーションズ<バトルモード>」Hey! Sαy! JUMP(オペレーションサイドも9人の顔が並ぶところとかが好きなんですが、やっぱりバトルモードがカッコイイ。元特撮おたくとして)

 

「ZIG ZAG LOVE」SnowMan

これまでA.B.C-Zを多く選んできましたが、唯一自ユニを選べる未音源化部門選ぶしかないでしょ!!!

SnowManとしては初めてのオリジナル曲がついに誕生しました。(あれ、ちょっとまてよ、自己紹介ソングが初めてのオリジナル曲か…?まあいいや)おめでとうありがとう。

テレビや舞台でしか聞けないので、細かい音はまだよくわかってないのが残念ですが、アクロバットとダンスを得意とするSnowManらしいダンサブルなナンバー。

河合くん(だっけ?)(さっきからすごいあいまい)から「それ毎公演踊るの?」と心配されるくらい激しいダンスに激しいアクロバットを入れちゃう欲張りさんなすのーまん。「内緒だよシーッ」や、腹チラなどファン垂涎なシーンを入れてくれる良心的なすのーまん。大好きだよ~~~~!!

次の曲はぜひだてなべの歌唱力をプッシュした曲を期待したいところです。

次点:「この星のHIKARI」SixTONES、「勝つんだWIN!」Mr.King vs Mr.Prince

えーと、すごく正直なことを言います。自ユニを応援する気持ちからZZLを選びましたが、もしそれを抜きにしたとしたら、この2曲でおおいに迷っていたと思います。

「この星のHIKARI」舞台「少年たち」のブロードウェイのシーンで使用される楽曲で、オープニングの華やかさ、まさに星の光がキラキラとすとーんずに降り注いでいるようなサビのメロディがとってもいい。そんな華やかな楽曲でありながら、歌詞はとっても切ない。

「もう僕のそばにいればいいと 素直に言えたなら」

「瞳の奥にまだ僕はいない 歯がゆさも 抱きしめながら」

「誰かが君の前に 現れてしまうまでに 今届けよう その全て 僕の手で 守り続けて 行くからね」

う~ん、重い。甘酸っぱいと思いきや重い。最高。瞳の奥に~のじぇっさんの声が歯がゆさ満点でとってもすばらしい。


「勝つんだWIN!」

全員が高校生、大学生でありながらもまだ幼さ、リリカルさを残したその歌声で、ハードでワイルドな歌詞を歌う。ワールドカップバレーの開催年ということもあり、デビューが有力視されていた6人が、

「デカイ夢追いかけて 何があっても 上に 上に 上に行こうぜ」

と心の炎を燃えたぎらせて歌う様に、わたしは、この子達にデビューというステージを与えたいと思いました。結果的にグループは自然消滅してしまいましたが。

個人的には就活でつらいときに聞いて自らを鼓舞させていたので、そういう意味でも思い出深い曲でもあります。

最後の全員の腕が絡み合うような決めポーズは、強さの中に、全員が運命共同体であるかのような儚さを感じさせる。(またもや次点のほうが語りが長い)


ABC座2015

2015年に入った現場は、正直ちょっと選びがたいところがありました。

ジャンプコンは踊れて、笑って、楽しくて涙が出る公演だった。歌舞伎と少年たちは、1回しか見られなくて、咀嚼し切れなかった部分が多かった。ていうか深澤くんしか見てなかった。

そういう意味でえび座は1部のお話も面白かったし、2部の構成も良くて全体的にバランスがよかったなと思います。

 

河合郁人&戸塚祥太

SnowManではいわゆるなべふかが好きなんですが、どうしてもいわふかで推されがちだし、本人たちもその組み合わせで遊んでいることが多いのでなべふかエピってそんなにしょっちゅう出てこないんですよね。

その点、ふみとつはいわゆるシンメ(だと思っているのですが、実際戸塚田&河五がシンメなのでしょうか)。でも長い間一緒にいるから、逆にちょっぴり距離をとる関係。だから何も話さなくても、目を見合さなくても、物理的にちょっぴり距離があっても、それが逆に萌えなんです。具体的なエピソードなんていらねえ。

 

深澤辰哉

銀河一かっこいい4文字。


以上。ランキングがどうなるか、楽しみです。